2006年07月20日

BOTNEWS

ここ1ヶ月ほど、更新を楽しみに購読しとります。
筆者曰く、「ROに蔓延するBOT・RMT事情を患者視点でまとめたBlog」と自嘲していることからも、ネトゲを止めたくとも、運営に文句を言おうとも、結局ズルズルとプレイしてしまっているという・・・・ああ、まるで、一時期の私のようジャマイカと、共鳴しとるわけです。はい。
(文体そのものもイイ感じで、かつ、しっとりとした知性も感じ取れ・・・)

そんな中、こんな記事を発見。

-----------------以下転記-----------------

■RO最強プレイヤー"かめごう"氏引退

RJCでギルド"Cafeteria"を2年連続優勝に導くなど、RO廃人の中でもTOPプレイヤーとして知られた
Lokiの"かめごう"氏が引退を表明していることがわかった。PvPのためなら5垢5PCを1人で操作する
廃狩りもプレイヤースキルだと豪語し、RJC記念メダル(10万円)を6枚も購入することを検討していた
まさに"癌畜の鑑"とも言える"かめごう"氏が引退を決意した理由とは何か。


>Cafeteriaのかめごう+です。去年1月くらいからだと思いますが、長いことお世話になりました。
(中略)
>カフェメンバーの引退、休止、レベリング意欲の低迷などから、GG参加人数・率とも極端に下がり、
>同盟脱退をもってけじめをつけることになったのだと自分では思っています。
>判断が少々遅すぎたかもしれませんが、それだけ踏ん切りのつかないものがあった故だと思います。
(中略)
>それではお元気で。さようなら。


-----------------転記終了-----------------

なんと、この方、4年にわたって「廃人プレイ」をしてたそうです。
(5垢5PCを1人で操作なんて、もはや廃神でしょうか)

ということで、何が言いたいかというと・・・・










・・・・・・・・・さすがに、このブログも更新終了の気配かなと・・・・
posted by 銀弾丸 at 13:03| 福島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月16日

DOCO破綻の探求〜第5回(暫定)

最終章〜そもそもグランドデザインがunkoすぎたtragedy


ゲームに対する批評というものは、往々にして辛辣である。
まぁ実際にお金を払って購入し、あげく、人生における時間を削ってプレイするわけであり、こと自分の想定の範囲を超えていた場合、どうしてもキツイ批判をしたくなりがちである。(もちろん、かくいうワタクシめも、その傾向にある)

プレイヤーがゲームに求めるものとは何か。
あ、哲学的領域に踏み込むのは本意ではないのでサクっと流しますが、それは純粋な「楽しさ」だったり、カタルシスだったり、つかのまの現実逃避だったり、まぁ人それぞれ、いろいろありましょうが、つまるところ、その評価軸は、「プレイ時間総数である」というのが私の持論。

もちろん、難易度やら属性的なもの(例えば固定シナリオRPGを何十回も繰り返すのはあり得まい)といった要件はありましょうが、同じゲームというカテゴリーを超え、それこそ、学業・仕事、挙句の果てに食事、睡眠といったものにさえ、ゲームがプライオリティ上、優位にたつという現象は、ことさらMMOGには「ありがちなこと」として認知されておるわけです。

DOCOにおけるビジネスモデルは、いかに課金者を増大させ、いかに課金者を継続させるか、ということなんでしょう。当たり前ですが、大前提なので改めて書きます。もちろんこれは、SEGAも意識していたと信じたい。いや、信じさせてくれw

しかしながら、慧眼マーケター(仮称)である衰弱堂師が、「セガを憂うる声巷に溢れ」でも述べているとおり、SEGAはオープンβスタート時(銀弾丸主張として、2nd season以前はオープンβであると規定)以来、ずっと、迷走しつづけた。
ことさら、ゲーム内経済については、まるで何も検討していませんでしたチックな展開が、ハシにもボーにもかからないクソイベントと並行して繰り広げられ続けた。

いったい、どうしてこういう事態に陥ったのか。
もちろん全ては謎であるが、やはり、私はここにヒントがあるんだと思う。


>人と人がアバターのような形でふれあう空間を用意しなければならないだろう、と。
>それを考えた時、MMORPGという題材はマッチするんじゃないかな

>簡単に言うと、自分だけの馬を育成し、レースに出場させよう、というゲームです。
>いい餌を食べさせたり、知り合いになった人から優秀な種をもらったり、
>さまざまな方法を使って、レースに勝つのが本来の目的ですが、
>楽しんでもらいたいところはコミュニティの部分。

>"街" でひとりの人間として生活をし、馬とふれあい、
>人とのつながりを楽しんでいただけたらいいなと思います。


他の取材においても、呪文のごとく「コミュニティ」を、この方は連呼しとるわけですが、








【延長のお知らせ】
本来、最終章として、とりまとめようと思ってたのですが

・この後に記した内容があまりにDQNであったこと
・しばらくして推敲したら萎えたこと
・が、そのままボツにするのも悔しい

といった理由から、また次回に仕切りなおします。

【7/15 22:00のログイン/アウトを持ちまして銀弾丸は消滅しました】
【これまで、お付き合いをいただいた皆様方、ありがとうございました】
posted by 銀弾丸 at 11:32| 福島 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月12日

気まま連載〜なぜDOCOは破綻したのか ある阿呆の探求〜第4回

今回はマーケティング編であります。
いかにしてユーザー取り込みをはかり、そして天に帰ったのかを俯瞰してみます。


2004/09/26 公式サイトOPEN βテストの概要も発表される
      ※東京ゲームショウ2004 にて9/25-26 クローズドβトライアルROM配布

2004/10/12 クローズドβスタート
2004/10/20 World PC EXPO2004 にて10/20-23 クローズドβトライアルROM配布
      ※銀弾丸はここでβテスターとなった

2004/10/25 クローズドβの追加募集 web上で実施
2004/11/11 正式稼動スケジュールおよびサービス料金発表

2004/12/16 パッケージソフト発売!正式サービス開始!
      ※価格は6090円(税込)!ややイカン。怒りがぶり返してキターヨ
       この日からの迷走は第3回での項参照のこと
       バグ連発の事実上のオープンβであった

2005/02/11 DOCO初のイベント:バレンタインイベント開催
      ※以降、この手の「愚の骨頂」イベントが散発的に組み込まれ始める
      ユーザーからの「こんなことより先にメンテすることがあるだろ」の声も虚しく
      イベントプログラムのためのバージョンupが新たなバグを誘発するコンボが確立

2005/05/27 2nd Seasonへのバージョンupおよびクライアント無料DLを発表
      ※6090円初期投資した者向け「ご愛顧感謝"アリガトうま!プレゼント"」実施
       DERBY OWNERS CLUB ONLINE BENCHMARKも併せて公開

2005/08/01 無料クライアント+10日間利用権のDL配布開始
2005/11/10 無料クライアント+10日間利用権の全国SEGAゲーセンでCD-ROM配布開始
      ※このあたりから、必死な新規ユーザー誘引施策が目立ってくる
       いまさら確認してみたが、かなり大規模だと判明した

2005/12/14 「MEET Mihoキャンペーン」発表会
2005/12/16 「吉岡美穂のロハスマ日記」ブログ開設される

2005/12/28 公認ネットカフェ(全国約100店舗)でのDOCO導入を開始
      ※現在も稼動しているかどうかは「謎」
      「もうダメなんじゃないか・・・」という声が現実的となってくる

2006/03/01 新規/既存双方に向けた2種類のキャンペーンを発表
      ※トモダチ紹介とは言うものの、ネズミ講状態にすらならず、2垢者助長
       最終的には、CD-ROM絨毯爆撃にまで発展した模様

2006/03/31 「吉岡美穂のロハスマ日記」ほとんどDOCOに触れることなく終了

2006/06/30 本年9月30日22時をもってサービス終了を発表


<総括>
当初はβテスター希望者が殺到するぐらいの注目を浴びた。
おそらくそれなりのマーケットはあったんだと思われた。
そして強気のパッケージソフト発売。実売でも5000円強だったわけで(発売本数は未確認)

やはり問題は初期のオープンβ以下のクソ運営。TV-CFまで投下したわけだが、正式サービスには程遠いSEGAクオリティに、私も含め、ネトゲ初参戦であるような「貴重な新規ユーザー」が愛想を尽かした代償はあまりに大きかったと想定される。
(ネトゲの常識なぞワカラヌワ!ミタイナ)

2005年中盤以降からの新規囲い込み「もう必死」キャンペーンを試みたが、
結果、ロイヤリティの低い対象(高かった層へのアプローチはすでに勝負が決していた
→打ち手無しであった公算大)への取り組みは課金には繋がらなかったと考えられる。

・リテラシーが低い者へのネトゲ参画プロモーションは無駄ダマだったかも

・愛想をつかした高ロイヤリティ者は、結果的に「アンチ勢力」となり、ネット上での風評に大きく影響を与えたかも(実際、アマゾンでの評価は最悪を超越したカオス状態であった)

・ゲーセンでの展開も結果的には遅きに失しており、いわんや、競馬場・ウインズでの配布なんて「ワラニモスガリスギル」愚作だと思われ。

・しかしながら、本来カニバリゼーションとなるゲーセンでのネトゲROM配布なんて、ほんと水面下ではいろいろな議論があったんだろうーなーと夢想してみるテスト


っつーことで、いずれにせよ、ユーザー囲い込み及び新規獲得というゴーイングコンサーンの枠組みにおいて、

「プロモーション活動」、「バージョンup」、「プログラムメンテ」、といった、そのMMOGを構成する諸要件が、シナジーどころか、結果論的には、ほぼバラバラに「見切り発車」となった結果、存続を指向することが出来えず、終焉を迎えてしまった・・・とここでは総括してみたい。

プログラマーにも責任はあろうが、やはり、ビジネスとして総括する立場であろうプロデューサーの責任は、極めて重い。

っつか一人のユーザーとして発言するならば

「逝ってよし(死語)」

としか言いようがあるまいて。

sega1.jpg       sega2.jpg
DOCOプロデューサー 高谷慎太郎氏     CS統括本部長 岡村秀樹氏


sega3.jpg



次回、「そもそもグランドデザインがunkoすぎた」という結論章へ続く。




posted by 銀弾丸 at 16:07| 福島 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月07日

凱旋門賞:Prix de l'Arc de Triomphe

第48回 1969年10月5日 スピードシンボリ 牡6 野平祐二 10着
第51回 1972年10月8日 メジロムサシ 牡5 野平祐二 18着
第65回 1986年10月8日 シリウスシンボリ 牡4 M.フィリッペロン 14着
第78回 1999年10月3日 エルコンドルパサー 牡4 蛯名正義 2着
第81回 2002年10月6日 マンハッタンカフェ 牡4 蛯名正義 13着
第83回 2004年10月3日 タップダンスシチー 牡7 佐藤哲三 17着

2006-2.jpg

現時点での最新ブックメーカーオッズ

Hurricane Run 3
Shirocco    4
Deep Impact  5
Dylan Thomas  7
Hearts Cry  12
Hala Bek    14
Visindar    12
Sir Percy    14
Pride     12
Irridescence 14
Ouija Board  12
Shawanda   16
Darsi     20
Scorpion    20


2006-1.jpg


DOCOあぼーんの翌日!!ってのが、また最高のシチュエーション!
どうやらNHK総合で生中継との風説もある。
この瞬間をDOCO空間で共有してみたかったですな・・・・


※日本式オッズだと+1・0のこと。すなわちディープインパクトは現在6倍!
※ハリケーンランの主戦、八百長ファロンがフランスで騎乗するのかどうかも要注目!

<参考記事>

【英国競馬界が大荒れ】
 
 英国時間の3日、ロンドンの金融街シティにある警察当局は、英国競馬界のリーディング騎手キアラン・ファロン騎手を含めて計11人を八百長レース等を行ったとして起訴処分が下された。ファロン騎手は現在は保釈されているが、この起訴処分を重くみた英国競馬会は、無期騎乗停止処分も考えられると地元の有力紙にも発表している。英国での騎乗停止中であっても、隣国アイルランドでの騎乗は当面可能という特例が適応されるそうだ。基本的には騎手免許は国際免許であり、どこの国でも乗ることは可能だが、その際には自国の競馬主催者からの無制裁証明書(クリアランス)が必要とされるのだが、自国の騎乗停止中に他国で騎乗することに賛否両論あるようだ。

 今回の事件は、インターネットを通じて営業する「賭け屋」ブックメーカー系の1つが競馬関係者に接触して、不正行為が意図的にそれも継続的に行われていたとみて、2004年から警察当局が捜査に着手していた。ディープインパクトの最大のライバルと目されているハリケーンランの主戦騎手であるファロン騎手の今後については、欧州競馬関係者のみならず日本の競馬関係者も注目している。凱旋門賞が行われるフランスの競馬主催者がファロン騎手の騎乗を認めるのか?否か・・・。


【名の如くユートピアへ】 

《ゴドルフィン》…アラブ首長国連邦・ドバイのマクトゥーム家が統括するサラブレッド・チーム。国の宝オイルマネーを資本に英国、米国、そして地元ドバイで所属馬を調教し、世界の数々のG1レースを制してきた。一家の中心であるシェイク・モハメド殿下は、『我々は賞金目的ではなく競馬の普及と発展を常に願っている。』と公言してやまない方で、最近では昨秋電撃トレードされたエレクトロキューショニストがドバイワールドCを制しているように、とにかく世界の競馬に精通されている。

 火曜日朝、坂路のスタンドで橋口師が内輪に対して『トレードの成立や!』と急に声を発した。内容はこうだ…ドバイ・ゴドルフィン・マイル(G2)を制したユートピアが、チーム・ゴドルフィンに移籍することが決まった。すでにゴドルフィンと金子真人オーナーとの間で合意に至っている。トレード価格は400万ドル(約4億6000万円)と破格の提示である事も同時に橋口師は明らかにした。日本生産&調教馬が現役のまま海外のオーナーに譲渡されるのは超異例である。

 ゴドルフィン・マイルでのレースぶりに感激したモハメド殿下自らが、レース直後に金子オーナーにトレードを打診。金子オーナーも「ユートピアの為にもレースの選択肢も広がるし、種牡馬としての価値が高まる事は何よりも嬉しいこと」として快諾した。橋口師も「そりゃ寂しい気持ちもあるけど、日本で生産して調教した馬が、世界一の馬主に認められたのは名誉なこと。素直に嬉しい気持ちだよ。我が息子が出世したと思って、快くそして無事に送り出してやりたい」と記者の前でも本音をこう語っていた。

 しかし関係者の間では、ユートピアに出された400万ドルという条件は“破格?”と言われており、どうやらこの一件には先にもっと大きなトレード話があって、それが円滑に進むためにも好条件をゴドルフィンが金子オーナーに対して用意したとの噂だ。そういえば先週の天皇賞には外国人の姿が…
posted by 銀弾丸 at 10:31| 福島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月05日

気まま連載〜なぜDOCOは破綻したのか ある阿呆の探求〜第3回

っつーことで、第3回。運用の経過について回顧してみますわ。

以下
http://doc-online.jp/news/wis/?mode=um_list
から転記してみた。


2004.12.16 正式サービス開始
2004.12.16 GMコール不具合→しばし放置
2004.12.18 緊急メンテ
2004.12.19 緊急メンテ
2004.12.20 臨時メンテ
2004.12.20 さくら鯖open
2004.12.21 臨時メンテ
2004.12.24 大規模接続障害 メンテ
2004.12.25 接続障害(カトレア他)メンテ
2004.12.26 公式サイト死亡 メンテ
2004.12.27 もみじ鯖open
2004.12.31 接続障害(カトレア)メンテ
2005.01.07 臨時メンテ
2005.01.10 緊急メンテ(コスモス障害)
2005.01.11 緊急メンテ(カトレア、コスモス障害)※その他大混乱
2005.01.13 臨時メンテ(時間遅延&一部ユーザーデータぶっ飛び)
2005.01.15 緊急メンテ(アイテム増殖?)
2005.01.15 公式サイトBBSぶっ飛び 緊急メンテ
2005.01.16 緊急メンテ(全鯖ログイン不能)
2005.01.23 緊急メンテ(カトレア、コスモス障害)
2005.02.05 緊急メンテ
2005.02.09 臨時メンテ その後、配合してると強制終了が発覚w
2005.02.09 緊急メンテ
2005.02.10 投稿フォームが落っこちていましたとカミングアウト→メンテ
2005.02.12 緊急メンテ(コスモス障害)
2005.02.12 プレイヤー同士の配合不能という障害→2日放置
2005.02.14 臨時メンテ(衣服が変更不能)
2005.02.19 緊急メンテ(コスモス障害)※コスモスは実験場という評価固定へ
2005.02.20 緊急メンテ(コスモス障害)配合エラー、GMコール不通等
2005.03.08 臨時メンテ
2005.03.16 レアアイテム、実装されてませんでしたとカミングアウト→しばし放置

以下続く・・・・


ということで、いずれ消去されるだろうから全部転載しようと思ったのですが、すんません、稼動から3ヶ月で勘弁してください。

ご覧の通り、サイレンススズカを彷彿とさせる超ハイペース!!!
バージョンアップに伴うメンテは除外対象としてみたのですが、途中読み取れるように、メンテがメンテを呼ぶ、池田高校やまびこ打線状態。あい、叩きつけるバッティングってやつですか(軽くスルーしてねw)

中でも印象的なのは、勇躍、有馬記念前当日にTVCFに打って出た、そのタイミングでの強烈な接続障害!
パッケージ購入して帰宅したら繋がんねー!みたいな恐ろしい厄日でしたな。(しかもSEGAは中山競馬場でスタッフがDOCOイベントやってました。なお、拡大キャンペーン等については、別途後述予定)

あとは、コスモスのチェルノブイリ化。
なんでコスモスなのか謎のママなんですが、「下には下がいる」みたいな視点で、当時はやまゆり鯖を選択してよかったなーと、小さな幸せを感じていたものです。


と、やや脱線しましたが探求に戻ります。
とにもかくにも、最も肝心なスタートダッシュでズッコケてしまったのは、痛恨の極みだったと言えましょう。
しかも、当時は強気のパッケージ発売時代。
ええ、耐性の強い私でさえも、「死○! ク○SE○A!」と何度叫んだことでしょうか。プ

結果、こういう展開がしばらく続いたことから

「もともとDOCへのロイヤリティが高く、歯を食いしばってついていった超ヘビーファン」が自然淘汰の形で残ることとなり、それらの集団の中に、新規で参入するのが難しくなってしまうような環境になってしまったのかも・・・と、ここでは総括したいと思います。

もちろん、途中からの参入者も多数いると思うのですが、逆説的に、このような初期運用において、本来、重要顧客となったであろうプレイヤーを多数流出させてしまったことは、今回の破綻において、大きな要因のひとつではなかったかと私は考えます。


<当時の状況を記録した記事>

衰弱堂厩舎
〜ダービーオーナーズクラブオンライン(DOC Online)のやまゆりサーバ所属、衰弱堂師の駄馬を巡る日常〜より

「12月26日の状況」
http://suijackdoco.seesaa.net/article/1400690.html

「2.9アップデートに関する覚書〜かなりbuggyな件について」
http://suijackdoco.seesaa.net/article/1910329.html

「セガを憂うる声巷に溢れ」
http://suijackdoco.seesaa.net/article/2222730.html



銀弾丸Blog過去ログ

「これは駄目かもわからんねー」
http://gindangan.seesaa.net/article/2209654.html

「明日のパッチ前夜」
http://gindangan.seesaa.net/article/2303426.html

「限界は近づく・・・」
http://gindangan.seesaa.net/article/2337097.html
posted by 銀弾丸 at 16:04| 福島 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月04日

気まま連載〜なぜDOCOは破綻したのか ある阿呆の探求〜第2回

意図的にログインしないような、「ある意味リハビリ」な日々を過ごしておりますが、まぁアレです。
やっぱネトゲ中毒になってたんだなと自覚する今日この頃です。

銀弾丸です。コンチャ。
っつーことで第2回。大胆にもイニシャルコストの検証をしてみましょう。



前回、提示した兼松エレクの事例紹介
ここにDOCO運営の目指したコンセプトらしきものが「リップサービス」付きで垣間見えます。

いわく・・・・

>24時間365日ノンストップと高品質を両立することが至上命題(宮口隆氏)
>システム構築から開発/運用/管理、 そして将来的な拡張とそれに伴うアップグレードコストまでもを視野(芹澤也人氏)

え?毎日メンテしてたやん
あ?拡張も何も、ガンガン過疎ってたやん しかも鯖をあんなに分散化して・・・・
とかいう、ツッコミはスルーして、先に進む。

推察されるに、相当贅沢で、かつ理想を貫いた選定をしていると考えられます。
そもそも兼松エレクをSIer
(System Integrationの略称SIに「〜する人」を意味する-erをつけて「System Integrater」とした造語)
とした理由は謎ですが、

結果、構築されたシステムは以下のとおりになったようです。

<DOCOシステム概要>
docosys.JPG


でだ。


>IBMのブレード・サーバーの選定理由について、省スペースとパフォーマンスの両立と共に、サーバーのネットワークの冗長化をBladeCenterで実現

2003/12/19日本IBMからのプレスリリースを転機すると・・・


 日本アイ・ビー・エム株式会社は12月19日、株式会社セガより2004年発売予定のPC版オンラインゲーム「ダービーオーナーズクラブ オンライン」のシステムインフラに「IBM eServer BladeCenter」が採用されたことを発表した。システムの構築および導入は兼松エレクトロニクス株式会社が担当している。

 BladeCenterは、高さ7Uの格納装置にブレードサーバー「BladeCenter HS20」を14枚格納できるサーバーシステム。ホットスワップにも対応しており、差し込むだけでハードウェアの拡張が可能だ。CPUはXeon 2.80GHz/3.06GHzを採用し、システム管理ソフトウェア「IBM Director」による障害予測にも対応している。

 ダービーオーナーズクラブ オンラインは、1999年にアーケードタイトルとしてリリースされた競争馬育成シミュレーションゲームのオンライン対応版。ゲームの開発を行っているヒットメーカーでは今回の選定理由として、省スペースとパフォーマンスの両立に加え、サーバーネットワークの冗長化が行える点を挙げている。またOSに採用されているLinuxへの保守体制も評価された。


※銀弾丸:注記 「競争馬」じゃなくて「競走馬」ね。この誤記で競馬の熟練度を見極めることが一般的に可能とされています。


 今回のシステムは、20枚のBladeCenter HS20で構築されており、正式サービス開始時までに約50枚へ拡張、10万人規模のアクセスに対応する予定。

 なおデータベースのシステムには、サンマイクロシステムズ株式会社のブレードサーバー「Sun Fire 4800」と日本オラクル株式会社のソフトウェア「Oracle9i Database」、「Oracle9i Real Application Clusters」が採用されている。


っつーことで、50枚ですよ。50枚

ほんとうにそうしたかどうかは確認できるわけもないのですが、おそらくそれに近い拡張はしてきたのではないかと、推察されます。

きっと10万人規模とかいう前提は無視して・・・・(謎)

このハード調達を購入なのかリースなのかレンタルなのかハウジングなのかも不明ですが、
これにDB鯖やらオラクルライセンスやら、もちろんネットワーク機器やらチューニング費用やら、
その他累々が積算された上での、システム構築料は、いったいどれくらいの金額になるんでしょうか・・・・(遠い目)


このあたりの推察は、衰弱堂師にお願いするとして(一方的)、
いずれにせよ、壮大なロマン溢れる贅沢な環境でDOCOは稼動していたんだろうと思われます。


にもかかわらず、一部、噂される、
あのトランザクションの重さ(SQLの逐一発行疑惑)や、
ライセンス認証鯖やユーザーデータ管理鯖との同機不調?やら、
脅威のポテンシャルとは別次元での問題も多く内包していたんだろうなぁと推察されます。


>芹澤氏は最後に、
>「データベース構築もかなりきついスケジュールでお願いしていたのですが、
>OracleとSunの組み合わせによる豊富な構築実績を持つKELさんにSlerをお願いしたことが、
>少ない工期での構築を可能にした大きな要因と考えています」と力説しました。


もしかしたら、プログラムレベルの不具合も多く解消できぬまま、正式稼動という名の「オープンβ」でDOCOは見切り発車してしまったんでしょうか・・・・・



※IBMのプレスリリース本文、この記事を書いている途中でアクセス不能となったw
※プレスリリース(サンマイクロシステムズ株式会社)
  http://jp.sun.com/company/Press/release/2003/1125.html
※ニュースリリース(日本オラクル株式会社)
  http://www.oracle.co.jp/news_owa/NEWS/news.news_detail?p_news_code=1004
posted by 銀弾丸 at 14:18| 福島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月02日

気まま連載〜なぜDOCOは破綻したのか ある阿呆の探求〜第1回



もはやどーでもいいやと、放置するのが大人なのでしょうが、
今回の破綻。イチプレイヤーとしての「どうして」という感情、そして、「競馬」をモチーフにしたMMOが、今後果たして成立するのか否かという、実はリアルビジネスにおいても個人的に重要な検証、下世話な犯人探しをしたい欲求、といった「諸般の理由」から、開始したいと思います。

とはいえ、もうひとつの主旨として「ああ、こいつらが企画とかぬかしてヌル運営指揮をしていたのか」「このゲームの崩壊の記録をしっかりネット上に保存しておこう」という思いもあります。

破綻した理由。
私はSEでもデザイナーでもなく「単なるゲームマニア」ですから、鋭い見解も述べ語ることはできないのですが、慧眼の持ち主(怪しいマーケター)衰弱堂氏にご協力を賜りながら、展開していければと考えております。


<序論>

公式発表で披露されたのが以下の文言。

諸般の事情により、これ以上の運営・維持をしていくことが難しいとの判断に至り、

という箇所。
ほほー。そうか、すなわち大人の事情だな ニヤ
「維持ができない。維持をしたくない。」と読み替えて見ます。

となれば、

維持が出来ない理由・・・・損益分岐点を上回る目処が立たない
維持をしたくない理由・・・資源(人的・インフラ・コスト)を、もっと儲かるほうへシフトさせたい

ということになりましょう。まぁ複合してるんでしょうけどねw


では赤字で維持できない理由とはなんでしょう。
こんな私でも、普通に推測できます。


仮説1.イニシャル・ランニングともコストが巨大でチマチマ利益では回収不能(システム開発・ハードウェア調達含む)
仮説2.そもそもランニングでも課金プレイヤーが少なく利益が出ていない

まぁこれも、複合しているのでしょう(適当に推察)

次に維持をしたくない理由ですが
これから立ち上げるサカツクオンライへの充当とか、諸説ありましょうが、ちょっと探求は無理。
というか、いずれにせよ、維持が出来ない理由の上に位置する「善後策」とここでは総括します。

はい、それでは本日は時間となりました。
次回は、システムソリューションを手がけた「兼松エレクトロニクス」の事例紹介から、探求を深めていきます。


<付録〜DOCOに携わった方々のご尊顔>
以下の方たちの尊い活動によって、我々プレイヤーは楽しませていただきました。

senpan1.jpgsenpan5.jpg
senpan2.jpgsenpan3.jpg
posted by 銀弾丸 at 15:21| 福島 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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